AutoCADをインストールする方法をお探しですね。
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初心者でも安心!AutoCADのインストールと初期設定を完全ガイド
AutoCADを初めて使おうとしたとき、多くの人が最初につまずくのが「どうやってインストールするの?」と「最初の設定って何をすればいいの?」という2つの壁です。
高性能なソフトだけに、手順が難しそうに見えたり、自分のパソコンで本当に動くのか不安になったりするのは当然のことです。
でも安心してください。
正しい手順で進めていけば、誰でも無理なくAutoCADを使い始めることができます。
この記事では、ダウンロードからインストール、そして最初にやっておきたい設定まで、初心者の方にも分かりやすく丁寧に説明していきます。
1. インストールする前にチェックしておきたいこと
AutoCADをスムーズに導入するには、いきなりダウンロードボタンを押すのではなく、まず準備をしっかり整えることが大切です。
最初にチェックしたいのが、今使っているパソコンのスペック(性能)です。
AutoCADは複雑な計算をたくさん行うソフトなので、快適に動かすにはそれなりのパソコン性能が必要になります。
特に重要なのは、OS(Windows 10か11の64ビット版が基本)、CPUの処理能力、そしてメモリの容量です。
2D図面を描くだけなら16GBくらいのメモリでも大丈夫ですが、3Dモデリングもやってみたいなら32GB以上あると安心です。
スペックが足りないと、インストールできても動作がカクカクして、実際の作業には使えない…なんてことになりかねないので注意しましょう。
次に用意しておきたいのが「Autodeskアカウント」です。
AutoCADを作っているAutodesk社の公式サイトを使うには、このアカウントが必須になります。
製品を買うときも、無料体験版をダウンロードするときも、ライセンスを管理するときも、すべてこのアカウントを通して行います。
公式サイトの右上にある「サインイン」または「アカウント作成」から、メールアドレスとパスワードを登録するだけで無料で作れるので、先に済ませておきましょう。
それから、インストールには数GBもの大きなデータをダウンロードすることになるので、安定したインターネット環境と、ある程度の時間の余裕を確保しておくことをおすすめします。
2. 公式サイトからダウンロードしてインストールしよう
準備ができたら、いよいよインストーラーを手に入れる作業に移ります。
一番安全で確実なのは、Autodesk公式サイトからダウンロードする方法です。
公式サイトの製品ページにアクセスすると、「無償体験版をダウンロード」や「購入」といったボタンが表示されています。
まだ購入するか迷っている人や、自分のパソコンで動くか確かめたい人は、30日間すべての機能が使える無償体験版を選ぶといいでしょう。
学生さんや先生の場合は、学生証などを提出することで「教育版ライセンス」が1年間無料で使える制度もあるので、自分に合ったプランを選んでください。
ダウンロードボタンをクリックすると、まず小さなセットアップファイルがパソコンに保存されます。
これをダブルクリックして実行すると、本格的なインストールが始まります。
画面に出てくる指示に従って「インストール」ボタンを押して進めていきますが、パソコンの性能やネット回線の速さによって、数分から場合によっては30分くらいかかることもあります。
進み具合を示すバーが動いている間は、パソコンの電源を切ったりネットを切断したりしないように気をつけて待ちましょう。
インストールが終わると「完了」画面が表示されて、デスクトップにAutoCADのアイコンができます。
ここではまだソフトを起動せず、パソコンの再起動を求められることがあるので、その場合は指示に従って再起動してください。
3. 初めて起動するときのライセンス認証について
パソコンの再起動が終わったら、デスクトップにある赤い「A」マークのアイコンをダブルクリックしてAutoCADを起動します。
初めて起動するときはソフトの準備に少し時間がかかることがありますが、慌てずに待ちましょう。
ソフトが立ち上がると、最初に「サインイン」を求める画面、または「ライセンスの種類を選択」する画面が出てきます。
ここで、最初に作ったAutodeskアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してサインインします。
すでにサブスクリプションを購入済みのアカウントなら、サインインするだけで自動的にライセンスが認証されて、ソフトが使えるようになります。
もし無償体験版として使う場合は、画面の指示に従って「体験版を開始」を選んでください。
体験版でも機能制限は一切なく、製品版とまったく同じ機能が使えますが、起動するたびに「あと○日使えます」という表示が出るようになります。
会社などで「ネットワークライセンス」を使っている場合は、システム管理者が指定するサーバー名などを入力する必要があるので、社内の担当者に確認しましょう。
正しく認証が完了すると、AutoCADのホーム画面(スタートタブ)が表示されて、新しい図面を作ったり既存のファイルを開いたりできるようになります。
これでソフトとしての準備は整いましたが、快適に作業するためには次の初期設定をしておくことが大切です。
4. 使いやすくするための最初の設定とテンプレート選び
AutoCADを起動して最初に戸惑うのが、「新規作成」を押した後にどのテンプレート(ひな形)を選べばいいのか、という点です。
AutoCADにはインチ単位の設定とミリメートル単位の設定が混ざっていて、間違ったテンプレートを選ぶと寸法がおかしくなってしまいます。
日本国内で一般的な図面を作る場合は、「acadiso.dwt」というテンプレートを選ぶのが基本です。
これを選ぶことで、メートル法(mm単位)での作図環境が自動的に整います。
スタート画面の「新規作成」ボタンの横にある小さな矢印をクリックして、リストから「acadiso.dwt」を選んで起動するクセをつけましょう。
画面が開いたら、作業効率を上げるために画面まわりの設定を少し調整しておきます。
まず確認したいのが、画面下部に並んでいるアイコンの列(ステータスバー)です。
ここには「グリッドの表示/非表示」や「直交モード」「オブジェクトスナップ」といった、作図を助けてくれる重要な機能の切り替えボタンが並んでいます。
* **グリッド表示(F7キー):** 画面に方眼紙みたいな線が表示される機能です。
邪魔だと感じたらオフにしても大丈夫です。
* **ダイナミック入力(F12キー):** カーソルの近くに数値を入力する欄が出てくる機能です。
初心者の方はオンにしておくと直感的に操作できます。
* **オブジェクトスナップ(F3キー):** 線の端っこや中心点をピタッと正確につかむ機能です。
これは必ずオンにしておきましょう。
最後に、作業内容に合った「ワークスペース」の確認です。
画面右下の歯車マークをクリックすると、「製図と注釈」「3D基本」「3Dモデリング」などの切り替えができます。
普通の2D図面を描く場合は「製図と注釈」が選ばれていることを確認してください。
これらの設定を最初にやっておくことで、トラブルを防いで、スムーズに学習や実際の作業に入ることができます。
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